from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

中国のモータリーゼーションはまだまだこれからと言われているようだけど、こと上海では十分すぎるぐらい車がある。

渋滞は日常茶飯事。特に通勤時間帯は最悪。この時間帯にタクシーに乗って町の中心部に向かおうとすると、かなり忍耐力が要求される。

駐車場が少ないせいなのか、マナーの問題なのか、路上駐車の車も溢れている。歩道の真ん中でドンと停めてある車もある。

車を買っている人はお金持ちだけかと思っていたが、そうでもないようだ。家賃でいえば、2千元ぐらいだろうと思われるアパートの近くだって車が一杯停まっている。お金持ちがいかにも買いそうなドイツの車だけじゃなく、小型車もよく見かける。決して安くはないが、VWPOLOなんかがそうだ。そういう車には、キティちゃんのぬいぐるみが置いてあったりするから、OLの持ち物のようだ。ローンで買って、毎月多額のお金を返済しているだろう。

上海だけを見ていると、あと数年で身動きとれないぐらい路上に車が溢れそうに思える。