今日は、妻の友達の家に遊びに行った。ちょっと郊外にあるので、タクシーで30分近くかかった。
広大な敷地の中にあるマンションの6階。エレベータがないので、子供を抱っこして階段を登る。息が切れる。
うちの子供より半年ぐらい年下の女の子がいるので、一緒に遊ばせる。その子は中国語しか話せないけど、まあまあ仲良く遊んでくれた。
お昼にご主人の手料理をご馳走になった。中国人の男性はちゃんとした中国料理が作れる。大したもんだ。
子供が室内では飽きてきたので、近くのショッピングモールの広場に行って遊ばせることにした。乗り物のような囲いがついたブランコが気に入って、ずっと乗っていた。
ブランコを揺すりながら、周りの店を眺めていると、「一番屋」という看板が目についた。「いちばんや」と平仮名も書いてある。洋服店のようだが、どこにでもある中国ブランド製品を売っている店のようだ。
町のあちこちに、日本語の看板を見かける。近くのクリーニング屋の入り口のドアには「いらっしゃいませ」と書いてある。
日本語が書いてあるけど、日本語はまったく通じない店がほとんどである。日本語対応OKという意味ではないようだ。日本人も来てねという程度の意味か。
タクシーに乗って、運転手さんがメーターのスイッチを入れると、必ず中国語のアナウンスに続いて、英語でも乗車歓迎のアナウンスが流れる。でも、英語はまったく通じない。何のためのアナウンスなんだ。