from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

今日の昼間、外は湿度100%と思えるぐらい蒸し暑かった。

そんな中、また近くの上海動物園に行った。子供が退屈して、部屋にあるモノを散らかし始めたからだ。

行きはバスだったが、帰りは疲れてタクシーにした。タクシーは、アパートの敷地内に入ってくれて、棟の入り口で降ろしてくれるから、子供を連れていると楽だ。

動物園はバスで3つ目の停留所の近くにあるので、タクシーに乗っても初乗り料金(3km以内)の10元で済む。

上海のタクシーのほとんどは、ドイツVWのサンタナという車だ。新しいのはそれなりに改善されているが、この車は非常に乗りにくいし、降りにくい車だ。後部座席が沈んでいるからだ。特に子供を抱いていると、降りるのに苦労する。また、トランクルームも狭い。大きめのスーツケースが入らない。

一度だけ、スーパーから乗ったタクシーがワゴン車だった。これは荷物もたくさん積めて便利だった。

色々いっているが、まだ一人でタクシーに乗ったことはない。誰でも知っているようなホテルとか、デパートなら大丈夫だと思うが。

妻が行き先をいって、そのままうなずいて行ってくれるタクシーがほどんどないからだ。かならず、行き方を聞かれてる。また、目的地の近くにいっても、そこを右とかなんとか、道案内をしないといけないようだ。道をよく知っている運転手さんは少ないようだ。

上海のタクシーは、日本のタクシーに比べると運転が荒い。道が混んでいるときは、怖いぐらいだ。ちょっとでも隙間ができると割り込む。早く着くことがサービスと思っているか、早く次の客を乗せたいのか。そればかりではないようだ。運転の仕方を見ていると、駆け引きが好きだからだと思うしかない。