from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

私が中国が話せないため、妻のお父さんに湖南省から来てもらっている。

夕食の後に、必ず散歩に誘われる。湖南省の田舎での習慣のようだ。腹ごなしにはいい。日本では、会社から帰るのが毎日遅かったから、こんなことはできなかった。

2歳半の子供がいて、すぐに抱っこというので、遠くへは行けない。近所をウロウロするだけだ。

昨日は、まだ行っていなかった東方面(たぶん)に行ってみた。

しばらく歩くと、延虹緑地と名の付いた公園があった。まだできたばかりのようできれいだった。中国にしては、木や花の手入れが丁寧だ。また歩道の作りもしっかり作ってあった。中国の場合、ちょっと見た目はきれいでも細部の施工が雑である場合が多いが、ここはしっかり作ってあるようだ。

ほとんど人はいなかった。真ん中あたりに管理棟があり、トイレも完備されていた。ときどきパトロールしているようである。そのせいか、ゴミは1つも落ちていなかった。

日が落ちてきて、明かりがついた。立木が色のついた明かりでライトアップされ、きれいだった。

上海は今年も電力不足のようだが、ライトアップをやめるという発想はないようだ。