from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

妻が会社に行って、私はアパートで留守番の毎日。2歳半の子供がいるので、毎日、近くのスーパーに行って買い物をするか、ほんの近くを散歩するだけ。

今日は、思い切って子供を連れて、上海動物園に行った。

行きのバスの運賃は、1.5元だった。帰りのバスは、「空調」という表示があり、2元だった。

動物園の入園料は、大人一人30元。中国でも、幼児は無料のようだ。南京路の遊覧車(うちの子供は「電車バス」と呼んでいる)は、身長が80cm以上あれば有料だったが。

日曜日なので、入園チケットを買う窓口は行列ができていたが、園内はそれほどでもなかった。中国では、料金がいる場所は、それほど混まない。お金がいらない公園は、平日でもすごい数の人がいるが。

うちの子供は、乗り物が大好きだ。園内に入っても、乗り物ばかりに目がいく。しょうがなく、お猿が自転車をこいでワゴンを引いているようにみえる乗り物に乗せた。料金は5元だった。満足してくれたようだった。降りてもそこをなかなか離れようとしなかった。

チンパンジーのところで、ようやく興味を示してくれた。小さなチンパンジーが格子状の壁にしがみついているのを見て、「あかちゃんだね」といった。生後間もない赤ちゃんのようだった。

帰りは、散歩のときにみかけるたびに「にかいばすだね」といっていた念願の二階建てバスに乗れたので、「ばすはたのしいね」といってご満悦の様子だった。