from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

2006-01-01から1年間の記事一覧

シティーのペンギン

日経新聞「春秋(12/7)」から。 ロンドンの金融街シティーがペンギンの群れで溢(あふ)れている。夕方になると出没し、さも忙しそうに歩き回る。その得意げな様子は、いささか滑稽(こっけい)にも感じられる。黒い礼服に蝶(ちょう)ネクタイ。年末のパーテ…

ウンチ出た〜

朝の部屋の気温は20℃。まだストーブは点けていない。そろそろ灯油を買いに行かないといけない。 「朝だよ。起きて」と声を掛けておいたら、「おきた」と言ってリビングに来た。裸足で歩いてきたから、「さむい」。でも靴下ははかない。保育園が床暖房で、…

狂犬病

中国ビジネスのススメ『「狂犬病感染防止」と「動物愛護」』から。 北京市衛生局の発表によれば、今年1-10月、市内で動物にかまれた人は前年同期比28.1%増の 11万3千人に上ったそうです。その内、狂犬病の発症が確認されたのは10人で、全員が死亡しているそ…

名前を呼ばれていないからね

今日は1回起こしに行っただけで起きてきた。でもはやり出かけるときは「早くして!」と怒らずにはいられないもたもた動作でジャンバーを羽織って、靴を履いた。 外はかなり冷えていた。もうコートなしでは自転車に乗れない。 子どもの組の部屋に入ると、子…

ホワイトカラー・エグゼンプション

nikkeibp.co.jp『日本的経営は解体の最終局面へ「残業代11.6兆円が消失」と試算した牧野・日大経済学部長が斬る』。 70年代の半ばあたりから、いわゆる「新自由主義」が台頭。とにかく、すべてを競争に任せておけばいいという考え方が広まっていく中で、労働…

熱心に塗り絵を続けた

早めに起きたが、ぐずぐずして保育園に出かけるのが遅くなり、焦らせると「なんだよ。そんなくちのききかたして」と悪態をついた。 8時過ぎに会社を出て、うちに電話をすると、早めに帰れると言ってなかったのに妻が出た。子どもが電話を代わって、「パパ、…

ママのせいで起きれない

今朝も子どもを起こすのに苦労する。起こしに行ってから10分ほど経ってようやく起きたが、「何で起きれないの?」と聞くと「ママのせい。ひとりでおきようとしたのに」。「人のせいにしないで」と言っても、まだ言い訳を繰り返す。腹癒せにオモチャを投げ…

大盤振る舞い

産経新聞「タウンミーティング 電通社員 日当10万 大盤振る舞い露呈」。 政府主催のタウンミーティングの平成13年度の人件費のうち、事務局の担当者に最高で10万円の日当が支払われていたことが1日、内閣府が社民党に提出した資料で明らかになった。…

みっともねえやつだなー

子どもは8時過ぎに起きてきた。妻が風邪を引いたと起きてこないので、二人だけで朝食。 「しみんぷーるにいきたい」と昨日から言っていた。「行かない」と言うと「ちゅうおうこうえんにいきたい」と言うので、11時過ぎに自転車2台で出かけた。昨日より気…

リズム発表会だった

6時半頃、子どもが起きてきた。「パトレイバーは?」「まだだよ。8時にならないとやってない」「いまなんじ?」「6時半。まだ早いからもう1回寝てきて」「8じにおこしてくれる?」「起こさない」。 次は7時半に起きてきた。「もうやってる?」「まだぁ…

衆議院本会議なんてどこかの独裁政権下の国会とまるで同じ

ごまめの歯ぎしり「議長の怒り」。 衆議院議長から各党に対し、本会議の出席率が悪い、本会議での態度が悪いとのお叱りが。 そういえば、新人議員が、最近議長が議長席から議場を見渡して、空席になっているところを議員便覧を片手にチェックしているという…

激しい耳鳴りが治った

今日は半休で耳鼻科に行くことにしていたので、昨夜、自分たちで起きてと言っておいたが、7時を過ぎても二人とも起きてこない。しょうがなく起こしに行く。起きてもぐずぐず。「おきようとしたのにママがあまあまするからおきれないんだよ」。 保育園に向か…

デュークがねんねしているところだよ

耳鳴りはひどいまま。耳垢水を耳に入れ、耳浴。イヤな感じがするかと思いきや何ともない。液が垂れてこないように、10分間、頭を横にしたままにする。10分経ってから、耳にティッシュを当て、頭を立てる。耳の中が痒くなる。耳垢がふやけたかどうかは分…

上海ヒルズ

nikkeibp.co.jp『「上海ヒルズ」、3日で夭折?』。 上海市に建設中の超高層ビル「上海環球金融中心」(Shanghai World Financial Center、101階建て、高さ492メートル)をめぐり、建設主体の森ビル側が「上海ヒルズ」と命名したことに対し、市当局が不快感を…

耳鳴りがひどくなった

今日は一人で早めに起きてきた。起きてはきたが、朝ご飯をなかなか食べない。30分かかって、結局「たべれない」と半分残した。リズム発表会に白色の襟の付いたシャツがいるというので、「さがして」と言ってきた。「ないよ。保育園で貸してくれるって先生…

今日も泣く

今日も朝から雨。 妻と子どもを起こしに行って、声を掛けるが起きてこない。寝室の電灯を付け、体を揺さぶると起きたが、怒り出した。「でんきつけるとまぶしくておきれないんだよ」と。ずぅーとぐずったまま何もしない。「悪かった。許してくれる?」と言う…

足が痛い

夜中、子どもが足が痛いと言い、起こされた。痛いというところを見たが、腫れてもいなかった。自転車に乗っていて転んだと言っていたから打撲なのか、サイクリングで筋肉痛になったのか分からない。 7時前に起こしに行くと、足が痛いから起きられないと言っ…

オバママニア

JMM『「バラク・オバマ現象」From Kramer's Cafe』 中間選挙キャンペーンで一躍その名を全米に知らしめたバラク・オバマ上院議員は若干45歳、上院議員歴僅か2年にして、2008年の大統領選挙の民主党有力候補としてヒラリー・クリントン上院議員と肩を…

落ち葉掻きをして、サイクリングに行って、汽車と特急電車を作った

子どもは7時半頃に起きてきた。「きょう、そうじがおわったらサイクリングにいく?」「うん、りさくりんぐにいく。きしゃもつくりたい」「リサイクリングじゃない。サイクリング」。昨日、見たテレビ番組でインドの青年が汽車の模型を作っているのを見て、…

なんで迎えに来なかったの?

今日は出勤日。外に出ると気温が低かったが、晴れていて、寒くはない。ラジオでは、最低気温が5℃を切って、朝の気温は6℃ぐらいだと言っていた。 成田に着いたと1時半頃会社に電話がかかってきた。午後半休を取っていたので、2時過ぎに会社を出た。電話を…

公費の使い道

ゲンダイネット「石原知事 四男作品にも公費」。 海外豪遊視察で抗議殺到中の石原都知事、四男の延啓氏までが公費を使って海外出張していたことが発覚したが、公私混同のデタラメがまだあった。石原知事がトップダウンで決めたとされる美術ギャラリー「ワン…

妻と子どもが上海に着いた

朝外に出ると、路面が濡れていた。夜、雨が降ったようだった。 仕事が終わって外に出ると、気温が下がっていて、風が冷たい。足早に駅に向かう。ケイタイを見ると、「上海に着いた」とメールが届いていた。 うちに着いて、今日はどこに電話すればいいのかと…

留守児童

NHKニュース「中国 留守児童2000万人」。 中国では、親が都会に働きに出るため家に残された子どもの数が全国で2000万人を超えるという調査結果がまとまり、長期間、親と離れて暮らす子どもへの悪影響が懸念され始めています。これは、中国共産党の青…

「仏像展」に行った

曇り。肌寒い一日。 9時過ぎにうちを出て、上野へ。 10時過ぎに上野駅に着いて、「仏像展」の入場券を買い求める。1500円。 並ぶのを覚悟で国立博物館に着いたが、すぐに入場できた。 最初のコーナーは、壇像と呼ばれる小振り(40cm程度)の十一…

振り込め詐欺

中国特快新聞「農民が富豪から金を騙し取る」 電話口で知り合いに成りすまし、多額の現金を騙し取っていた男が21日警察に逮捕された。この男は10月18日に北京の金融投資会社の社長に電話をかけ、自分の名前を告げずに友人の振りをして「誰か分かるか」…

中国は楽しい

今日も昨日と同じような気温。10〜18℃。 桜の木の葉っぱは、ほぼ紅葉。すでに7割ほどは落ち葉に。 昨日電話をしたら、いると言うので、会社に帰りに知人宅にお邪魔。1年ぶり?あっという間に11時に。 うちに戻って、中国に電話。楽しいようで子ども…

好景気(2)

asahi.com「ワーキングプア、絶望からの脱出法 新たな労働力求めて」 「ワーキングプア」の急増が社会問題化している。都留文科大学の後藤道夫教授は、「1人、あるいは複数がフルタイムで働いているか、働く準備があるにもかかわらず、最低限度の生活水準(…

累進課税?

nikkeibp.jp「森永卓郎:年収 150 万円と 3000 万円で“税率”が同じ国」。 「日本の課税最低限は諸外国に比べて高い」という議論に対する反論は簡単だ。財務省のサイトにある「所得税・個人所得課税の負担額、実効税率、課税最低限に関する国際比較」というペ…

子どもが中国に慣れてきたようだった

今日は朝から晴れ、昨日より暖かい。最高気温18℃。 夜、中国に電話すると、子どもは慣れてきたようで、楽しそうな声。「パパ、なにしてる?」と聞いてきただけで、「これからごはんをたべにいく。ばいばい」と言ってすぐに電話を妻に渡した。

狂牛病

生活経済政策研究 2006年6月号「狂牛病を見る眼−狭い視野でのリスク論争からの脱出を」。 狂牛病が登場してから30年が経つ。この間、その病原体、起源、伝染経路などにかかわる大量の“科学的”知見が現れた。しかし、確実なことは何ひとつ分かっていな…