from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

JR羽越線脱線事故(6)

朝日新聞『事故の羽越線運転再開 遺族「天災ですまさないで」』 JR羽越線の特急脱線・転覆事故で、家族を失った秋田県内の遺族は「まだ気持ちの整理がつかない。そっとしておいてほしい」と話す。 運転再開前、JR東日本から安全対策などについて説明があ…

経熱

nikkeibp.jp「対中投資がV字回復、自動車/サービス業を先頭に“経熱”加速」 世界の対中直接投資は、全体で見ても昨年4〜6月を底に回復しているが、日本の伸び率は突出している。2005年1〜11月の日本の累計投資額は59億5800万ドル(約6852億円)と、速報値で見…

バースディソングを歌ってくれた

「今日はパパママの誕生日だよ。早く起きて」と言って起こしても効果はなかった。 保育園に着いたら、子どもが保育士さんに「きょうはパパママのたんじょうびだよ」と言ったが、保育士さんが「そう」とそっけなく答えただけだったので、悲しそうな顔をした。…

民営化

中央公論「ユビキタス増税、携帯電話の寡占、加入権紙屑化 通信行政の三つの大罪」(町田徹)から。 ユーザーはほとんど意識していないが、携帯電話一台につき毎年五百四十円の電波利用料が携帯電話の料金に上乗せされている。この携帯電話分が積もりに積も…

風が冷たい

昨夜、子どもは何回も泣いた。悪夢で見ていたのか。 起きるのをぐずってやっと起きてきた子どもに「お早う」と声を掛けるとニヤニヤしながら「ただいま」と言った。「お早うさん」と言い直すと、「ただいまさん」と返した。 保育園に着いて、先生が「お早う…

小さな政府

nikkeibp.jp『“塩爺”が日本の構造改革を語る:行政も「プラン・ドゥ・シー」が必要』 会計検査院でいいますと、日本の今の財政は、国の予算がおよそ80兆円。それから特別会計というのがあって、それと公社・公団・事業団、これも特別会計で重複してはいます…

今日も一日辛かった

子どもの熱が下がっていたので、保育園に連れて行った。 今日も一日辛かった。咳が出だすとしばらく止まらなくなる。まだ体もだるい。 定時直前に会社に妻から電話がかかってきて、残業しないと行けないから、子どもを迎えに行ってほしいと。慌てて仕事を片…

調和社会の実現

中国情報局『北京市長「北京は矛盾に直面」貧富格差や環境に言及』。 北京市の王岐山・市長は、15日に開かれた第12期人民代表大会第4次会議の席で、過去5年間を振り返り、「発展とともに、多くの矛盾や問題点も出現してきた」などと述べた。新華社が伝えた。…

政凍経冷

萬晩報『「政凍経冷」の警鐘』。 伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏は新春恒例の経済界のパーティーで「政冷経熱と言われていたが、いまは『政凍経冷』だ」と危機感を露にした。 先日、大手商社の現地スタッフとして20年以上も国際入札の現場に立ち会ってきた…

インフルエンザではなかった

朝、子どもの熱は下がっていたが、保育園を休ませることに。保育園がインフルエンザを心配するからお医者に連れて行ってよと妻に言って仕事に出かけた。気温はそれほどでもなかったが、風が強くて体が縮まる。 まだ微熱がとれず、体が痛む。 うちに帰って、…

論文捏造の真相はいかに(2)

JMM『「黄禹錫博士」Younghee Ahn の韓国レポート』 筆者は1月12日の午前9時、ES細胞で有名な黄禹錫(ファン・ウソク) 博士の記者会見場にいた。黄(ファン)博士に関しては昨年の暮れに書いたことがある。世界で初めてヒトクローンES細胞培養成功…

小泉劇場

YamaguchiJiro.com『小泉首相と財務省のやらせ「対決」に惑わされるな』 公務員人件費の削減や公共事業、農業対策などで従来の政策の見直しが必要なことまでは私も否定しない。しかし、財務省の路線は、必要性の低下した政策を削減して他の重要課題に当てる…

愛国心(2)

論座「小泉首相は外交哲学を語れ」(細谷雄一) ナショナリズムは、外交と結びついたときにその危険性を増す。他者との関係の中で、自己愛は増殖するからである。ナショナリズムは国内において活力の源泉となったとしても、対外行動においては攻撃性、膨張性…

子どもも熱を出した

今朝も出かける間際に泣き出した。「行くよ」と言って連れ出した。ぐずぐずしながら付いてきた。 朝、ベランダで洗濯物を干しているときは気づかなかったが、外に出ると路面が濡れていた。夜中に雨が降ったようだ。寒くはなかった。 保育園に着くと、なぜか…

小泉政治

miyadai.com「小泉政治とは何だったのか」 先の衆院選での圧勝に見られるように、小泉首相の改革は、日本の政治に巣くってきた既得権益を文字通りぶっ壊している。しかし、それと同時に、小泉政治が日本の政治が長年かけて築き上げてきた社会のセーフティネ…

CM

nikkeibp.jp「民放の根幹を揺るがす、ある“深刻な”事態(1)〜テレビCMの限界が見え始めた」。 民放の根幹を支えるものというべきテレビCMが、ある分野においてはあまり「効かない」らしいということが、次第に明らかになってきたのだ。 2005年、北米で日本…

愛国心

萬晩報「他国を譏らない愛国でありたい」 司馬遼太郎さんの小説『菜の花の沖』を読んでいてなるほどと思わせる一節があった。19世紀、日本がまだ開国に到らない時期、淡路島の水夫から身を起こし、蝦夷地と上方とを結ぶ大回船問屋に発展させた高田屋嘉兵衛…

3月並みの気温になった

遅めに起きてシャワーを浴びていると、突然ドアが開いて、「あのさ、このまえさ、むさしのしゆきのばすにのろうとしたのにとまってくれなかったの。それでつぎのばすにのったんだよ」と子どもが言いに来た。よく前にあった出来事を急に言い出すときがある。…

論文捏造の真相はいかに

サンスポ『ES細胞は捏造…黄教授が謝罪「すべての責任は私にある」』。 韓国ソウル大の黄禹錫(ファンウソク)教授が12日、同大調査委から胚性幹細胞(ES細胞)の研究すべてを捏造と結論されたことについて記者会見し、同委調査結果を受け入れる意向を…

はやり熱が出ていた

咳は止まらないし、体はだるいのに、完全週休二日の会社なので、今日も出勤。 出勤時はまだ雨が降ってきてはいなかった。 気温は割と高いはずだったが、暖かくもなかった。 お昼に外に出ると雨が降り出していた。 仕事が終わって、外に出ると本格的に降って…

少子化対策

読売新聞「政府が少子化総合対策に着手、財政負担に課題も」。 推進会議では、猪口少子化相が入院を含めた出産費用全額を国が負担する「出産無料化」制度導入に意欲を示し、地方から無料化を求める声があることを紹介した。これに先立ち、猪口氏は閣議後の記…

偶有性とセレンディピティ

茂木健一郎さんの講演から(4)。 脳の中の神経細胞がスモール・ワールド・ネットワークだということが知られている。スモール・ワールド・ネットワークとは、5個から6個のノードもしくは5人から6人の知人を通れば、世界中の人にたどり着けるというもの。 ネ…

まだ咳が止まらない

夜中に起きることはなかったが、咳は止まらない。昼間はすぐに眠くなる。 昨夜寝る前に自分でやると子どもは言ってはいたが、今朝も妻がお世話をしていた。 保育園に送っていって支度をしていると、「おしっこしたい」と言い出した。待ってられないので、「…

安全基地と文脈依存性ダイナミクスとミラーニューロン

茂木健一郎さんの講演から(3)。 ジョン・ボウルビィ(Jhon Bowlby)氏は、戦後、孤児収容施設でボランティアをし、戦災孤児などの発達に関する調査研究にあたった。孤児院の子に、発達の遅れ、病気に対する抵抗力が弱い、あるいは問題児となる傾向が強いと…

砂をかけられた

昨夜も咳が出てよく眠れず、睡眠不足。 今日も平年並みの気温で暖かく感じる一日。 最近、子どもは出かけるまで何もしなくなってきた。着替えもご飯も妻任せ。 会社から帰ってくると、子どもは友達のうちにいるとかで妻だけがいて、その妻もすぐに出ていった…

言葉の獲得

子どもが言葉を獲得していくプロセスはまったく分からない。初めて使う言葉でも結構正確に使えるし、応用もできる。4歳にもなると、言葉の類推もできるし、新しい言葉を作ったりすることもできる。 「子どもはことばを学習する天才」から 子どもはことばを…

Feeling of Knowingと快楽と不確実性

茂木健一郎さんの講演から(2)。 数学者のペンローズ(Roger Penrose)教授が「想像することは思い出すことに似ている」といった。新しい数学の定義を証明するときに、こういう感じかなと直感のようなものを持ったという。それが具体化するまでに時間がかか…

保育園で餅つき会があった

また咳で夜中に起きた。辛い。 今日は風がなく、平年並みの気温で、暖かく感じた。 今日もギリギリにやっと起きて、寝ぼけたままご飯を食べ、防寒具を着せていると「ママ〜」と泣き出した。泣いたまま自転車に乗せ、駐車場にあった車の窓が凍っていたので、…

クオリアと偶有性

茂木健一郎さんの講演から。 科学的文脈でクオリア(Quolia)を論じたい。クオリアとは、数値化などが難しい、意識の中の様々な質感のこと。これが脳科学の最大のテーマになっている。クオリアは私の専売特許ではなくて、脳科学では過去10年ぐらい世界的なト…

雪が薄く積もっていた

咳が止まらない。 久しぶりの保育園で、子どもは起きてからずぅーとぐずっていた。急かせて外に出て、下を見ると雪が薄く積もっていた。 昼間は風がなく日差しがあり寒くはなかった。 会社からの帰り、三鷹駅を出て妻に電話すると、ちょうど駅に着いたところ…