from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

肥満問題とビジネスチャンス

nikkeibp.jpに、 肥満は中国が抱える深刻な健康問題となっている。中国の肥満者数は9000万人をはるかに超え、過体重者数は2億人に達している。中国の肥満者数は今後10年以内に、2億人を上回ると専門家は予測している。 と。急激に経済が成長すると色々な問…

エアコンなしで頑張る

昨夜、妻が残業で遅くなったので、帰ってくるのを待っていたが、眠くなったようで、子どもが「ひとりでねる」と言って、寝室に行った。今日は早めに寝てくれて助かったと思った矢先、ピンポンとドアベルが鳴った。妻が帰ってきて、子どもは興奮し、結局いつ…

不毛の議論

単に議論好きなだけの評論家もどきブロガー(自分もその気がある)が増殖してきているようにみえる。ブログのコメントやトラックバックの機能は、コミュニケーションする、コミットメントするためのものだと思うが、そうしていないコメントやトラックバック…

すぐれた人間

『期間限定の思想―「おじさん」的思考〈2〉』に、 いまの若い人は余裕がなくて、アグレッシブな人が多いでしょう。それは基本的に善良な私、というものがあって、それを最終的な自分の根拠にしているから。そこから出発してくるから、それを守るために、やわ…

父の日のプレゼントがあった

今日もいつものように「ほいくえんある?」と言うので「ある」と答えると、「いきたくない」と言って泣き出した。いい加減に諦めたらと思うが、自分も幼稚園時代はそうだったので、つき合ってあげるしか仕方ない。 保育園に着いて、子どものロッカーをみると…

おしっこ漏らしで抗議をした

「今日は父の日だね」と言ってみても何も起こらなかった。 外に行きたがらない妻も誘って、みんなで図書館まで散歩した。遠回りをして体育館の裏に回ったから、グランドでどこかの中学生が陸上競技をやっていた。この前、子どもを連れてきたときも同じように…

リベラリズム

「神保・宮台マル激トーク・オン・デマンド 漂流するメディア政治―情報利権と新世紀の世界秩序」を読み終えた。宮台さんが「リベラリズム」について色々述べていた。日本ではリベラリズム=自由主義というように捉えられている。自由主義とは、個人の権利を…

ネット・ジャーナリズムの可能性

「ネットは新聞を殺すのかblog」が久しぶりに更新されたようだったので、読みに行くと、毎日新聞主催の『インターネット時代のジャーナリズムのあり方を考えるシンポジウム「ネット・ジャーナリズムの可能性」』のことが紹介されていた。さっそく読みに行く…

またイトーヨーカドーでぐずった

十分水分を吸ったあとの紫陽花は一段と奇麗。 妻が知り合いの出産祝いを買いたいというので、バスに乗ってイトーヨーカドーに行った。子どもをイトーヨーカドーに連れて行くと、毎回ぐずるので、行く前にいいきかせてから行ったのだが、ダメだった。乗り物に…

談合

談合は、日本の「国民性」の一つかと思っていたら、萬晩報に「アメリカ版談合:ハリバートン」と題して、 ハリバートンは現在、連邦捜査局(FBI)とアメリカ証券取引委員会(SEC)、司法省からナイジェリア、イラン、イラクなどでの公共事業で不正契約…

明快と難解

武田徹さんが 難解な研究の成果を国民に分かりやすく解説できるよう、国の音頭でサイエンスライターを育てるべきだ――。去年の秋、文部科学省の科学技術・学術審議会からそんな提言が出されたと報じる記事を見て、思わず目がとまった。 と書いていて、筑紫哲…

自由民主党の議員の質問

昼間家で仕事をするようになって、NHKラジオでたまに国会中継を聞いている。ほとんどが馬鹿馬鹿しいやりとりばかりで聞いていてうんざりする。特に自由民主党の議員の質問はひどい。この馬鹿馬鹿しいやりとりをゴールデンタイムに流してほしいものだ。 「国…

文字を覚えるようになってきた

今日は一日雨が降らず、洗濯物もちゃんと乾いた。 「今日一日行ったら休みだよ」と言って、行くのを嫌がる子どもを保育園に連れて行った。信号待ちのとき、「きいろだったのにぶぶがいっちゃたね。だめだね」と子どもが言った。途中で赤信号に変わるような道…

日本人の国民性

『渡辺パコ「環境生活のすすめ」』で、渡辺パコさんが 無用な消費を押さえることはもちろん重要ですが、ステップとしては、使わなくなったものは適正な金を払って処分する、という習慣を根付かせるほうが先だというのが、僕の考えです。 と言うのに対して、…

中国での人気アニメキャラ

nikkeibp.jpに、 上海のアニメ雑誌「漫動作」の最新統計によると、中国の青少年が最も好むアニメのキャラクター20のうち、19が日本のキャラクターで、中国のキャラクターは孫悟空のみだった。 とあった。日本のキャラクターって、ジャングル大帝レオ、アルプ…

対中ODA

個人の方が作られている「社会実情データ図録」というWebサイトに、「韓国、中国、インドネシアへの円借款(ODAローン)の推移」を示すページがあった。これによると韓国への円借款は8年前の1997年まで続いていた。対中国は、作成者の方のコメントでは…

久しぶりに保育園に行った

昨晩は、突然「いやいや」と夜中に子どもが言いだして泣き始め、座り込んだ。悪夢を見ていたのか。寝かせようとすると、「おしっこした」と。抱きかかえるが遅しで、シーツが濡れた。 朝起きて、久しぶりの保育園なので、「今日、保育園に行くよ」と言うと、…

消費需要拡大のネック

nikkeibp.jpの「CHINA HEADLINE」に 経済成長が続いているが市民の消費需要拡大のネックも存在しており、具体例として以下の点が挙げられている。 1.全国の農業従事者は9億2000万人、都市部の低所得者を加えると全国人口の70%を占めるが、これらの…

内田樹さんの「靖国再論」

内田樹の研究室に、 日本の政治家の中に、この新しい東アジア共同体の中で中国や統一朝鮮の政治家たちと五分でわたりあえるだけの外交的手腕と戦略的思考を備えた人物はいない(それだけは確言できる)。 と。同感。政治家の人材不足は否めない。本当の意味…

東条英機元首相の孫

朝日新聞に、 A級戦犯の分祀について(東条英機元首相の孫の)東条さんは「国内の問題。中国の圧力に屈して分祀に応じれば、太平洋戦争が侵略戦争であったことを認めることになる」と反対の理由を説明した。 とあった。東条由布子さんは、太平洋戦争は侵略…

数学的天才

「情報考学 Passion For The Future」に、『なぜ数学が「得意な人」と「苦手な人」がいるのか』という本の紹介で、 数学の国際コンテストで上位の中国では、日本とは違った九九の記憶法が取り入れられているらしい。1を掛けるものは省略。3×5と5×3は、…

commons-based peer production

梅田望夫の「My Life Between Silicon Valley and Japan」で「エール大学Yochai Benkler教授」が創出したらしい「commons-based peer production」という言葉が取り上げられていた。「みんなで共有し作り上げていく知的資産」というような意味か。梅田さんは…

「非特異性熱性発疹性疾患」がようやく治りそう

梅雨入り宣言後、初めて一日雨。気温が下がった。 昨夜も子どもが起きて泣いたが、1回だけですんだ。朝起きて、子どもの体を見ると、水泡が増えておらず、水泡だった部分は赤くなっていた。治ってきたようだった。 今日は仕事で打ち合わせに行かないといけ…

郵政民営化

JMMで、村上龍さんの「郵政民営化に関する国会審議、どこが焦点か?」との問いかけに対して、慶應義塾大学経済学部助教授の土居丈朗さんという人が、民営化大賛成のようで、 今の郵便局のサービスで満足していてはいけません。民営化という出資の有限責任化…

2020年に石油の供給量を倍増

中国人民網日文版に、 先般、中国石油・石化工業協会の潘徳潤副会長・秘書長は「北京第八回科学博覧会・中国エネルギー戦略サミットフォーラム」の席で、「中国の石油産業発展の戦略目標として、2020年に石油の供給の安全を前提として、石油の供給量を倍増し…

朝のNHKニュースで、 NHKは、6月10日からの3日間、全国の20歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行い、60.6%にあたる1197人から回答を得ました。それによりますと、中…

美味しそうな枇杷があった

子どもは昨日の夜も痒くて寝苦しいようで、何回も泣いた。足が痛いと言っていたが、なんだったんだろう。 朝見るとまだ水泡の数は増えていた。 「休みじゃなくて仕事をしているから邪魔をしないでね」と言い聞かしてみても、すぐに寄ってきて、仕事を捗らな…

東アジア三国の近現代史と小泉さんの靖国参拝

中国特快焦点に、 社会の注目を集めていた日中韓共同編集の「東アジア三国の近現代史」が発行される運びとなった。日・中・韓の三カ国40人の学者たちにより、3年にわたって編纂されたこの本は、三国の正確な歴史を知る上で貴重な資料となることが期待され…

子どもが「非特異性熱性発疹性疾患」にかかった

昨夜早く寝てくれたのはよかったが、体が痒いようで、夜中に何回も泣いた。 朝起きて、子どもの体をみると、水疱の数がなかり増えていた。妻に休んでもらい、子どもを医者に連れて行ってもらうことにして、保育園に電話をした。水疱が沢山できたので休ませる…

田中宇さんの国際ニュース解説「否決されたEU覇権」に、 世界のマスコミの記事を解読せず「すべて現場取材で情報を得るのが良い」という「現場主義」が日本の取材陣には根強いが、その結果、日本の記者の多くは、国際情勢を表層的にしか理解できず、深層部…