from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

飛騨萩原と馬瀬をEバイクでサイクリングした

寝るのが遅かったのに、2時半過ぎに目が醒めた。それから、何回も目が醒め、熟睡できなかった。

6時半頃に起き、朝食を食べに下に降りた。フロントで朝食券をもとめると、千円だった。2階の朝食レストランに上がって、目についたおかずをピックアップし、味噌汁とご飯。食べ終わって、コーヒーとパン。クロワッサンはヨーロッパで食べたものと比べると、美味しくはなかった。

7時20分頃にホテルを出た。晴れていて、気温は少し低め。

7時半に高山駅に到着。飛騨萩原駅までの乗車券と特急券を購入し、乗車するまで、通路の展示物を見学してから待合室で休憩。

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改札が始まるとアナウンスがあり、改札へ。改札はタッチではなく、駅員によるスタンプ押しだった。

停車していた特急「ひだ」に乗ったが、あまり乗客はいなかった。

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8時ちょうどに発車した特急列車は気動車で、窓が大きく、ほぼ飛騨川の中山七里に沿って過ぎていく景色が良く見えた。

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8時36分に飛騨萩原駅に到着。乗車券は駅員には見えない係りの人の指示に従って、ポストに入れた。

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駅を出て駅前を見る見回すと、外国人のカップルがいるだけ。駅前に立っていると、「バイクツアーに参加する方ですか?」と女性が話しかけてきた。「そうです」と答えるとホッとして微笑んだ。二人で外国人のカップルに声をかけると、同じくバイクツアーの参加者だった。アメリカから来たカップルだった。話をしていると、ツアーガイドの男性がやって来た。

少し離れた場所まで移動。家のガレージのようなばにEバイクが並んでいた。お互いに自己紹介をした後、Eバイクの使い方の説明を受けた。

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Eバイクの試し乗りをしてから出発し、最初に着いたのは神社だった。今は諏訪神社だが、萩原諏訪城という城があった場所だと説明を受けた。

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それから、飛騨萩原のメインストリートのような場所に移動して、酒屋の前で停まった。ペットボトルに美味しい地下水をいれてから、隣の店で甘酒の試飲。

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店を出て、飛騨川に架かる橋まで行って、これからあの山を越えて、馬瀬に行くと説明を受けた。

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しばらく平地を走ってから、山道に入ったが、Eバイクなので、楽ちん。気持ち良く登れた。休憩した場所からは飛騨萩原の街並みが一望できた。

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峠付近に来ると、トンネルがあり、バイクを押して、歩いて進んだ。トンネルの長さは1kmほどあった。

トンネルを越え、降って行くと、馬瀬の養鱒場

に案内された。サル、シカ、イノシシなどが来て農作物を荒らすので、電気柵があった。

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養鱒場を後にして、高台のある場所に移動。

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もう12時過ぎになっていて、昼ごはんを食べさせてくれる店へ。予想では川魚料理が出るのかなと思っていたが、魚は一切なく、土地で採れた野菜のみ。どれも美味しかったが、アメリカ人のご主人は箸の使い方が苦手で、食べ残しが多かった。

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店を出ると秘密の場所に連れて行くと言って、馬瀬川の河原へ。水の色がエメラルドグリーンで、砂地にシートを敷いて、コーヒータイム。コーヒーは豆を挽いてくれた。澄んだ冷んやりする空気の中、ビスケットを食べながら飲んだコーヒーは美味しかった。

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アフタヌーンコーヒータイムの後は、元来た峠道を戻って、飛騨萩原へ。3時過ぎに自転車が置いてあった場所に戻り、駅まで送ってもらい、解散。

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アメリカから来たカップルも高山に戻るというので、30分ほど待って、やってきた各駅停車の電車に乗ろうとしたが、前のドアが開かなかった。ワンマン電車で開くドアが限られていた。

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50分ほどで高山駅に到着し、カップルと別れた。古い街並みの方に歩いて行って、息子が行ったはずの「氷菓」の聖地の喫茶店に行ってみることした。

茶店バグパイプ」に着くとやっていて、中に入って、チョコケーキセットを注文。店内を見回すと、古い時計があちこちにあった。

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茶店を出て宮川沿いの道を進んで、日枝神社を目指した。15分ほどで到着した。参拝客は一人もいなかった。立派な杉の木があるこの神社は、滋賀の日吉大社と関係がある神社だった。

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古い街並み地区に戻って来て、夕飯を食べる場所を探すが多くの店が閉まっていた。

6時過ぎに開店していたラーメン店に入って、飛騨牛ラーメンを食べた。

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ラーメンを食べたあと、ぶらぶらと歩いて、ホテルに戻って来た。休憩をした後、温泉風呂に入りに行った。スカイラウンジで日暮れの景色を眺めてから、浴室へ。浴室には1名いるだけで、空いていた。

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お風呂のあと、アイスを食べ、部屋に戻って、テレビを見たりして、11時過ぎに寝た。