from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「荻田泰永X村上祐資X関野吉晴」の講演を聴きに行った

6時に起床。

朝ごはんを食べていると、息子が起きてきた。

雨が降っているので、洗濯物を部屋干し。

息子に「雨が激しくなるから、早くうちを出るようにね」と念を押して、7時前にうちを出た。まだ雨は強くなかった。

駅のホームに降りると、ちょうど電車が入線してきて、並ぶと列が短く、座ることができた。

駅を出ても雨は強くなく、濡れることなく、会社に到着した。

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コーヒーを飲みながら、「理不尽な進化」

昼休み、15分ほど昼寝。

伊豆諸島付近を通過した台風5号の影響を受け、午後になって、少し風雨が強まった。

5時40分過ぎに会社を出た。雨は小降りだったが、ときより強い風が吹いてきて、傘が裏返りそうに何回も。

今朝広島からやってきた姪っ子に三鷹駅で会い、鍵を渡して、駅の蕎麦屋で夕飯。

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夕飯後、「荻田泰永X村上祐資X関野吉晴」の講演を聴きに行った。

思った以上に北極冒険家の荻田と極地建築家村上祐資の二人が面白かった。荻田は無補給単独歩行での北極点到達を目指していて、2回失敗したが、南極点への徒歩による無補給・単独踏破は今年の1月になんなく成功したと。北極海の漂う氷に上を進むのは桁違いに難しいようだが、もう北極海がわかったので、3回目はもう大丈夫だと。北極点を目指すことは仮の目的で、そこに到達するまでの過程で時々刻々と変わる環境に対応し克服していくことが真の目的だと。毎日起きることは殆ど想定の範囲内のことで、ちょっとした想定外のことを克服することで対応力をあげていく。2回目の北極行では食料を切り詰めれば北極点に到達できたかもしれないが、それは想定ないのことで意味がなかったからやらなかったと。村上は火星移住計画に関わっていて、地球での火星シミュレーション生活を通して、チームでの人間の対応能力に関心があるようだ。

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9時半過ぎに会場を出て、10時前に帰宅。雨はほぼ止んでいた。

あれだけ言ったのに、息子は遅刻したようだった。