from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

『篠田謙一×関野吉晴「DNAで語る日本人起源論」』の対談を聴きに行った

7時過ぎに起床。

即席麺で朝ごはん。

起きて来ない息子を起こしに行くが、起きなかった。その後、放っておいたら、11時前にようやく起きてきた。11時半頃に昨日のカレーを温め、ご飯を食べた。

「昨日、学校に忘れた宿題を取りに行くと言ってたよね」と言うと「行くよ」。

12時半頃にうちを出て、三鷹駅前へ。とんかつ定食を食べ、コーヒーショップでコーヒーを飲んでから、『篠田謙一×関野吉晴「DNAで語る日本人起源論」』の対談会場へ。席はかなり埋まっていた。

1時半から対談が始まった。分子人類学者の篠田さんは、発掘された古代人の骨から採取したミトコンドリアDNAで母系を解析し、人類の世界拡散の様子や日本人の起源を研究している。現代人の共通祖先は、13~17万年前のアフリカ女性に行き着くとわかった。日本列島に現代人類が入ったのは、4万年前ほど前だと考えられる。1万5千年ほど前に土器を作るようになる。縄文時代の始まり。3千年ほど前になると、大陸から稲作農民が渡来し、弥生時代が始まった。私たちは縄文時代に日本列島に住んでいた人たちと、弥生時代になって大陸から渡来した人たちが混血して成立したということが予想される。一般的に、弥生人が九州から北上して縄文人と混血していき、東北地方に達したと考えられていて、北海道は稲作に適さない土地であったから、縄文人が多く残ったようだ。日本列島人類史カレンダー4万年を1年に喩えると、縄文時代が始まったのは8月15日で3ヶ月続き、弥生時代が始まったのは12月4日。弥生時代が終わったのは12月15日。鎌倉時代が終わったのがクリスマス、明治維新が大晦日ということになると。

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4時過ぎに終って、買い物をして、外に出ると、もうかなり寒かった。

帰宅すると、息子はネットゲームをやっていた。「学校に行ってきたんだよね」と言うと「行ってきたよ」。「じゃあ何で勉強してないんだよ」「あとでやる」。

6時頃からラタトゥイユと手作り和風ハンバーグを作った。

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7時過ぎから夕飯。和風ハンバーグには醤油味にしたのに、息子は味が薄いと、ソースをかけた。

夕飯後、掃除をして、息子に勉強を促すと、始めたが、30分ほどでやめ、またネットゲームを始めた。