from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「あなたの人生の物語」を読んだ

6時半に起床。

テレビを見ながら、ゆっくり朝ごはん。

9時半過ぎに息子に声がけ。起きなかった。

起きてきたのは、11時頃。今日も朝ごはんはなし。

12時過ぎに昼ごはんの準備。冷やし中華を作った。息子はあっという間に食べた。

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昼ごはん後、息子はもう勉強はしたと言って、ネットゲーム。

「あなたの人生の物語」を読んだ。やはり映画とはかなり違うのね。映画ではエイリアンとのコンタクトが中心に描かれていたように感じたけど、原作では娘への語りかけがメイン。
ばかうけのような物体も出てこない。その代わりに出てくるのは、高さ3m、幅6mほどの半円形の鏡のようなルッキンググラス。つまり、映画のように立っていないドームの断面のような形をした窓を通して、コンタクトする。
もう映画のことは忘れかけているけど、フェルマーの原理は出てきたっけ。未来が予測できるみたいに、「光はつねに所要時間が最小になるか最大になるかのどちらか経路、つまり”極値の”経路をたどる」。「光線はその目的地を知っていなくてはならない。目的地が別のところだと、最速の経路は変わってしまう」。時系列で考えたら、極値の経路をたどることはできない。人生を光のように考えれば、人生は最初から決まってるって、言いたいんだ。
「こどものころ、自分が親になったときは、ちゃんと筋が通った答えをしよう、自分の子は知性を持ち、ものを考えるひとりの人間として扱おうと決めた誓いのすべてが瓦解していく。私は自分の母親と同じ存在になりつつある」。私も自分の父親と同じ存在になりつつというか、嫌ってた同じような存在になってしまったと思う。
映画より、小説の方が格段に面白い。

5時半過ぎに「夕飯食べに行く」と、ゲームをやっていた息子に声がけすると、「まだ早い」。6時過ぎに息子が「食べに行く」と言ってきた。

うどん屋に行った。冷たいぶっかけうどんにした。

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帰り道、スーパーに寄って、レジに並ぶと、なんだか様子が違っていた。支払い処理がセルフになっていた。面倒なので、スイカで支払い。

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帰宅して、息子に部屋の掃除を呼びかけ、掃除。息子もやり始めたが、iPhoneの画面を見ながら。