from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「栄西と建仁寺」展を観に行った

samso2014-04-29

7時過ぎに起床。蕁麻疹がまだ残っていた。
朝ごはんの準備をしながら、息子を起こした。起きてきて、「まだ7時半じゃん」という息子に「今日は走らないの?」と聞いた。「雨が降るって言ってたから」「外見てごらん、降ってないよ」。息子は走りに出た。
8時前に息子が帰ってきて、朝ごはん。
朝ごはん後しばらくブラブラしていた息子は勉強を始めた。
資源ゴミを持って出ようとすると、息子がやってきて、持って行くと。すぐに帰って来ず、そのまま外で遊んでいた。
ようやく帰ってきた息子は、友だちと映画『テルマエ・ロマエII』を観に行くと、10時40分過ぎに出て行った。
体調が良くないのでゴロゴロ。
12時頃にお茶漬けのお昼を食べてから、息子が見に行った吉祥寺の映画館の上映スケジュールを見てみたら、『テルマエ・ロマエII』をやってなかった。電話をすると、出なかった。
しばらく寝て起きたら、だるさがなかったので、吉祥寺駅前の散髪屋へ。雨が降ってきたので、バスに乗った。
散髪が終わったのが、3時10分頃。息子に電話しても出なかったので、上野に『開山・栄西禅師800年遠忌 特別展「栄西建仁寺」』を観に行くことにした。
国立博物館に着いたのは、4時過ぎ。チケットを買って館内に入ったら、行列が。「キトラ古墳壁画」の展示の方だった。
栄西建仁寺」展に入ると、割と空いていて、ゆっくり観ることができた。
会場を入ってすぐに「四頭茶会」が行なわれる建仁寺方丈が再現されていたが、その説明ビデオで茶会にピリ辛コンニャクと紅白の菓子を出すと。何でコンニャク
「明庵栄西坐像」の頭が四角。こういう坐像で四角い頭が観たことがない。
誓願寺盂蘭盆一品経縁起」など栄西自筆の書物の展示物がいくつかあったが、好きな書体ではなかった。これに対し、臨済宗の渡来僧一山一寧の墨跡は見事だった。
海北友松の雲龍図は迫力があったが、やはり目に止まったのは、伊藤若冲の「雪梅雄鶏図」。構図も色使いも描き分けも申し分がない。
俵屋宗達の「風神雷神図屏風」はやはりユーモラス。展示を観終わってから、8Kスーパーハイビジョン上映会でも「風神雷神図屏風」を観た。髪の毛の描き方などの詳細がよくわかった。
会場を出たのは、6時前だった。息子に電話すると、出た。吉祥寺でやってなかったので、大泉まで行って映画を観たと。
駅で、お寿司を買い、7時頃に帰宅。蕎麦を茹でて、夕飯は、蕎麦と寿司。
夕飯後、息子はまだ宿題が残っているようで、机に向かった。
息子はお風呂に入って、10時半過ぎに寝た。