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子育ての日々の断片を書き綴る

安全面のリーダーとしての評価は傷ついた

東京新聞トヨタ改修措置 米メディア評価」。

トヨタ自動車が二十五日、アクセルペダルがゴム製マットに引っ掛かり車が暴走する問題を受け、米国で販売する八車種のアクセルペダル交換やブレーキシステム改良に無償で応じる措置を発表したことについて、米メディアはおおむね好意的に評価した。
改修対象には「カムリ」「プリウス」など現在生産中の主力車種も含まれ、対象となる車は同社の米国での年間販売台数の二倍近い四百二十六万台超。
AP通信によると、米国での自動車の回収台数としては二〇〇八〜〇九年のフォード・モーターの約千四百万台などに続き史上六番目の規模となる見通し。
ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)は「安全面のリーダーとしての評価は傷ついた」とした上で、イメージ回復のために「思い切った措置を取った」とする専門家の評価を紹介。
ニューヨーク・タイムズ紙(同)は、アクセルとブレーキが同時に踏まれた場合、ブレーキを優先させるシステムを追加する決定に注目。ドイツの高級車は導入済みだとし、業界全体に広がる可能性を指摘した。