from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

しつこく責めるとふて腐れた

samso2009-04-20

夢から醒めたのは5時半前だった。ちょっと遅く起きたので、炊飯器は早炊きにセット。先に支度をしてから、朝ごはん。昨日寝るのが遅かったので、息子はまったく起きてこず。起さずにうちを出た。
外は曇り。夕方から雨の予報だった。
帰りも雨が今にも落ちてきそうな空模様であったが、降っては来なかった。団地に着いて建屋に向かうと息子とR君が広場から建屋に駆け込んだ。「何してた?」「そとであそんでた」「あそべえにHちゃんママが迎えに行ったんでしょ?」「うちまでおくってくれなかった」。嘘をついていそうだった。
今日は学校が終わったらすぐに「あそべえ」に行っていて宿題をやってきていなかったので、うちに帰るとすぐにやらせた。R君は郵便受けに入っていた「チャレンジ2年生」の包みをあけ、息子の横で入っていたトマト栽培セットをいじくりだした。「しかくいトマトつくるんだって」「しってるよ」。息子はそれが気になって宿題がぜんぜん進んでないようだった。
「夕飯出来たから片付けて!」。しばらくしてようやく片付けた。夕飯を食べ終わって、息子がようやく宿題を終わらせ、二人が遊んでいるとピンポン。「R君のママだぁ」と言うと息子たちは隠れた。ドアを開け、R君のママが入ってきて「帰るよ」と言っても出てこない。しばらくして出てきて「ねぇ、もうかえるの?ぜんぜんあそんでない」。「外で遊んでたじゃん」「もっとあそびたい」「また今度」。渋々帰って行くと「つまんないの」と息子。
また、ピンポン。ドアフォンに出ると隣のおばあちゃんだった。筍ご飯を持ってきてくれた。ご飯がなくなったので、妻のためにご飯を炊いてしまっていた。お腹も一杯だったので、少しだけ二人でつまみ食いした。
息子はトマト栽培セットですぐにトマトを植えたいと。「土曜日にやろう」と言って止めさせようとしたが、勝手にたたみの上に紙を敷いて、付録の小さなプランターに土を入れ、すごい小さなジョウロで水をかけていた。紙の上に土と水がこぼれていた。
8時半ごろ、妻が帰ってきて、「あそべえ」からの帰りのことを聞きだした。帰りR君と昨日遊んでH君と三人だったので自分たちだけで帰ると言って、帰ってきたようだった。はやり嘘をついていたようだったので、「ちょっと来て!」と言ったが、なんだかんだ言って話しに来なかった。しつこく責めるとふて腐れた。