from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

結婚記念日で欧風料理の店に行った

samso2009-04-11

起きると今朝も快晴のようだった。この1週間はずっーと天気が良かった。
今週も土曜日出勤。妻が起きてきて、朝ごはんの用意をしてくれ、ゆったりと朝ごはんを食べた。
「行ってくるよ」と声を掛けると「バイバ〜イ」とだけ。
外は爽やかだった。気持ちよく会社に向かった。
お昼に外に出ると暑いぐらいだった。最高気温は今年最高の26℃。
5時過ぎに会社を出て、妻に電話するがつながらなかった。吉祥寺駅で降りるつもりが雑誌を読んでいて目を上げると、「次は三鷹」の表示。三鷹駅に着いて、同じホームに停まっていた発車寸前の東西線に飛び乗った。吉祥寺駅に着いて、また電話するが呼び出ししなかった。仕方がないので本屋に入った。しばらくしてようやく電話がかかってきた。「もう着いているよ」と言うと「今、東急の前、これから行く」と答えて電話を切った。電話をしなおして、「吉祥寺に着いたってこと。レストランは予約したの?」「予約した。先に行ってる」。
レストランに着いて名前を告げるとカウンター席に案内された。カウンターの端にオモチャを持った息子が座っていた。オモチャは弓矢だった。来る途中で妻に買ってもらったと。コースにしないで単品にすると妻が言うので何にするかメニューを見ながら悩んでいるとカウンターの向こうの厨房にいた髭のシェフがメニュー以外にこれこれがあると。色々ありすぎてほとんど耳に残らなかった。結局その中からカルパッチョだけ頼み、あとはメニューから妻がいくつか選んだ。息子用には一番高い和牛ステーキを頼んだ。
最初に出てきたカルパッチョは美味。息子に勧めると「たべない」と言ったが「おいしいから」とさらに言うと渋々食べ、「おいしい」。次に出てきたチーズのアラカルトとパンでワインを飲む。飲みやすいワインだった。肉の煮込みもスープも美味しかった。スープも勧めると飲むのを嫌がったが、ほんの少しちょっとだけ飲むと美味しいと分かったようで、残りを全部平らげた。次に肉の包み焼きとステーキ。肉を食べていると頭に痛みが。厨房から油が飛んできたようだった。厨房を見ると、シェフが頭を下げた。食べ終わって息子が早く出たいようだったが、デザートを注文した。先にコーヒーが出てきたが、ケーキが来なかった。厨房からどうしたのと言う顔でシェフが見たので、「ケーキがまだ来ない」と告げた。やっと出てきたイチゴケーキには、「結婚記念日おめでとう」と書いたクッキーが添えられてあった。隣の席にいた人に「おめでとうございます」と声を掛けられた。ウェイターのおじさんがちょっとがさつなところがあったが、満足のいく味の店だった。