今日も忘れ物があった

4時半に目が覚め、居間に行くと妻がパソコンに向かっていた。花粉症でよく眠れないようで、マスクに付いた鼻血を見せた。
朝ごはんを食べ、支度を終えてから、息子を起こしに行った。何回か声を掛けても起きない。腕を引っ張って起こした。
出る前に靴を履いていると「バイバ〜イ」。
雨は降ってはいなかったが、天気は悪かった。天気予報ではもうすぐ雨が降り出し、夕方には止むとのことだった。最低気温４℃、最高気温１１℃。
昼間雨が降っていたようだが、帰りは降っていなかった。学童クラブに着くとちょうど息子たちが階段を降りてきた。手に昨日忘れたジャンパーを持っていた。「今日は忘れ物ない？」「ない」。
うちに戻って、夕飯を食べ終わり、「宿題やった？」と聞くと「まだぁ」。様子を見ているとコソコソしだした。新しい鉛筆を取り出し削っているようだった。「鉛筆がなくなったの？」と聞くと、罰が悪そうな顔をして「ふでばこわすれた」。「筆箱はどこ？」「学校」「じゃあ、学童で宿題はやらなかったの？」「えんぴつかりてやった」。
７時過ぎにテレビを点け、「スティッチ！」を見ようとしたので、「忘れ物したから今週はテレビなしって言ったよ！」と言って消した。
８時過ぎにシャワーを浴びさせ、９時前に寝室に連れて行った。ちょっと早かったので、寝る前に息子がすでに読んだという本を読んであげた。

車のいろは空のいろ 星のタクシー