from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

忘れ物がなくならない

samso2009-02-24

5時半過ぎに起きた。朝ごはんを食べ、外を見ると、雨は降っていないようだったが路面は濡れたままだった。
うちを出る前に息子を起こしに行き、「漢字テストが貼ってないよ」と言うと渋々起きてきた。「これはまだはらなくていいの」と言ってまた寝に行った。「もう起きる時間だよ!」と言うと仕方なく起きた。
外に出ると雨は降っていなかったが、気温は低めだった。最低気温2℃、最高気温6℃。
5時過ぎに会社を出たときは小雨が降っていた。傘を差さずに駅に急いだ。いつもより一本遅いバスを降りるともう6時前。自転車を取りに帰らず、学童クラブに向かった。デッキに上がると息子がいた。「これ」と言って工作が入った袋を差し出した。「ジャンパーは?」「あっ、わすれた」「どこ?」「ロッカーのうえ」「取りに行ってきて」。戻ってきた息子は「もうしまってた」。
うちに帰って、遊びだしたので、「先にやることやって!」。「給食のナプキンは?」「わすれた」「昨日の宿題は?」「わすれた」。怒ると黙ってポケモン図鑑を見だした。「今週はテレビなしだよ」。不満そうな顔をして、何もしなくなった。
「ご飯!食べないの?」と言うと食卓にやってきた。食卓に置いたボトルアクアリウムを見ると、朝見たイシマキ貝が同じ場所にいた。箸を入れ、裏返すと身が縮まっていた。死んだようだった。箸でつまんで取り出した。
夕飯を食べ終わって、学校の連絡帳を見ると、忘れ物のことが赤字で書いてあった。
宿題が終わると息子がポケモン図鑑を見だしたので、図書館で借りた本を読むように言った。「もうよんだ」「もう1回読めばいいじゃん」。渋々読み出した。10分ほどして「よんだ」と言いに来た「質問するから本を持ってきて」。いくつか質問したがほとんど間違いなく答えた。妻が帰ってきて、息子は工作した雛飾りを見せた。