from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

十五夜だった

samso2008-09-14

6時に目が覚めた。すぐに息子が起きてきた。雨が降ってきた。6時半に妻を起こした。急いで支度をし、7時過ぎに下に降りると、すでにS君母子の車があった。すぐに関越道に向け、出発。
関越道は混んでいなかった。雨が時よりフロントガラスをたたいた。上信越道も順調で、9時過ぎに横川SAに到着。高速に戻ると渋滞。しばらく行くと故障車が見えた。車線規制での渋滞で、20分ほどの渋滞解消。
ある簡単に朝食を済まし、出発。長野は晴れていた。
10時半に、女神湖に到着。風があってちょっと肌寒い感じ。息子とS君を手こぎボートに乗せた。息子はすぐに漕ぎ手を代わりたいと言ってきた。湖の真ん中辺りまで行ってから、交代した。散歩に行った妻とS君母を捜した。見つかったので、息子に妻たちが歩いていく先にボートを進めるように指示するがボートは反対の方向へ。なかなか近づけないので、嫌がる息子を説得して交代。妻たちがいる岸に近づいてから、息子と交代。S君にも漕ぐように進めた。躊躇してから、S君は漕ぎ出したが初めてうまく漕げず、すぐに交代した。最後の10分は息子に任せた。ボートを降りると、息子とS君は、妻たちがいる遊歩道の方に駆けていった。合流すると、息子たちはトンボ取りを始めた。1匹も捕れなかった。駐車場に戻る途中、またトンボ取りを続けていた息子がやっと1匹捕まえた。


お昼前だったので、近くの店に入ろうとしたが、息子がカレー、S君が蕎麦。両方ある店はなかったので、カレーと蕎麦を出す店まで移動。12時を過ぎていたので、混んでいることを覚悟して行ったが、すぐに座れた。注文してから混んできた。息子は辛いといいながらもカレーを全部食べた。S君も蕎麦を大盛り気味の一人前を平らげた。妻は激辛のカレーを頼んでおいて、「辛い、辛い」と言って人の分まで水を飲んだ。
お昼を食べてから、息子が釣りをしたいというので、近くの釣り堀まで移動。ニジマスイワナがいる小さな池があった。餌が練り物で、池の魚はまる見え。釣れそうもなかった。しばらく経っても誰も釣り上げない。そのうちカップルの一方が釣り上げた。30分ほど経った頃、S君の餌を付けていたら、息子がニジマスを釣り上げていた。2時前になかったので、まだ釣っていないS君に「あと5分で帰るよ」と告げた。おじさんが撒き餌をすると魚が集まってきた。食いつきが良くなって、S君がイワナを釣り上げた。子どもたちが釣り上げた魚の腹を割いてもらい、出発。
3時過ぎ、ログハウスに到着。部屋の中は、かなりの大蟻がウロウロ。蟻の死骸も多く、掃除に時間がかかった。掃除の後、紅茶とお菓子で休憩。休憩の後、妻たちが買い物に出かけ、ベランダでバーベキューの準備。炭火の準備が終わり、子どもたちが釣った魚を焼いていると、妻たちが帰ってきた。炭火がちょうどいい感じだったので、すぐに鶏肉に塩とハーブを付け、焼きだした。まず魚が焼けたので、子どもたちを呼んで食べさせた。二人とも「おいしい」と言ってほとんど二人で食べてしまった。鶏肉が焼き上がったので、次はソーセージと牛肉。妻たちは部屋でホットプレートで野菜を焼きた。焼きながら食べ、子どもたちは先にお腹一杯と遊びだした。
食べ終わった頃、まだ日が沈んではいなかったので、すぐに温泉に向かい、温泉のすぐ側にある65mの滑り台に子どもたちを連れて行った。4回遊ばせてから温泉に連れて行った。二人は露天風呂でじっとしておらず、泳いだり岩の上を歩いたり。30分ほどで、風呂を出た。脱衣場を出ると息子たちはゲーム機へ。声を掛けたが返事がないので、新聞を読みに行った。しばらくして二人がやってきて、アイスをねだった。
妻たちが出てきて外に出ると、満月が出ていた。八時前にログハウスに着いた。眠くなり、すぐに横になった。気がつくと、子どもたちは寝ており、妻たちは蝋燭の火をともし、お酒を飲んでいて、またそのまま眠ってしまった。