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子育ての日々の断片を書き綴る

ずさん

読売新聞「厚生年金、コンピューター記録にも疑問符…不一致1・4%
第166回国会 厚生労働委員会 第32号(平成19年6月21日)

私たちが主張しているのは、今あるコンピューターデータをマイクロフィルムや台帳と合わせて、できるだけ正確にしなさいと。そのためのサンプル調査であったわけで、一・一三%に誤りがあると分かったわけですから、まずこれをやるべきだと、相当人手が必要だろうということなんです。
 先ほど青柳部長が少しエキボーカルっていうか、ちょっとあいまいにして名寄せをしやすく、あなたじゃないですかというのをしやすくすると言いましたが、これはその後、更に事後検証が必要になってくるんですね、もう一回検証が。これ、かえって時間とお金掛かりますよ。言っていることは、多分私は間違っていると。そういうことをやるともっと掛かります、二度しなきゃいけなくなりますから。という今の同時進行という話も併せて、少しあいまいにすれば突合がしやすくなるんだと言いますが、そうすると、この人が該当するんじゃないかという人はもっと増えるんですよ。そして、更にそれを一件一件やっていかなきゃいけないということで、やっぱり時間が掛かるということです。
ですから、やっぱり人をきっちり入れてやらなければいけないなと。私たちは、まずコンピューターの中身を正確に、できるだけ正確にしていくことが先だろうと、こういうことを主張しているわけです。