from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

江ノ島に海水浴に行った

samso2007-08-13

今日から3日間夏休みを取った。妻が会社を休めないので、息子と二人だけの夏休み。
海に連れて行ってやろうと思い、江ノ島に行くことにした。息子を起こしに行くと、すぐに起きた。
会社に行く妻と一緒にうちを出た。新宿駅で妻と別れ、小田急電車の乗り場に向かった。券売機で切符を買って後ろを振り向くと息子がいない。ウロウロしてようやく電車のモデルが入っているショーケースの覗き込んでいる息子を見つけた。「なにやってんの。勝手に行っちゃダメと言ってるでしょ」「だって、でんしゃがあったので」。
朝から曇っていたが、快速急行に乗ると晴れてきた。10時頃、片瀬江ノ島駅に到着。駅を出て橋を渡り、地下道を通って上に出ると、東浜。暑いので一番近いビーチハウスにした。

利用料は大人1500円、小人800円。更衣室で着替え、ロッカーに荷物を突っ込んで、海岸へ。サンダルを履いていたが、足に触る砂が半端じゃないぐらい熱い。海に入ると結構波があって、息子は手をぎゅっと握って、「なみにのりたい!」。慣れると、一人で深い方に恐る恐る歩いていった。1時間近く波と戯れたあと、砂浜で砂遊び。作った塔は海水がやってきて、あえなくくずれた。

ビーチハウスに戻って、持っていったお菓子とお茶を飲む。「かきごおりたべたい」「何がいい?」「いちご」。ビーチハウス内のかき氷屋まで行って買ってきた。「おいしい」。「もう1回海に行く?」「もういい?」「じゃあ、水族館に行こう」。

片瀬江ノ島駅の脇を通って、新江ノ島水族館に向かうが、猛烈に暑い。信号の所で、「しらす丼」の看板を見て、店に入った。ミニラーメンが付いたしらす丼セットを注文。オープンドアな店なので、待っている間も汗が引かない。息子はミニラーメンの3分の2としらす丼を少し食べ、「おいしかった」。

熱風の中、水族館に向かう。すごく混んでいて、中に入ってもそれほど涼しくない。息子は入ってすぐの水槽に張り付いて「きてぇ」。「気持ちよさそう。入って泳ぎたいね」と隣のおばさん。パンフレットを見ると、1時半からショーが始まるようだったので、息子を急がせて、スタジアムに向かう。スタジアムに着くともう始まっていて、立ち見の所も人が一杯。もう一度、パンフレットを見ると、8月11日〜15日は違うタイムスケジュールになっていた。何とか息子が見られる場所を見つけて、「スプラッシュ!」を見た。

見終わると、「イルカにさわりたい!」。「今日は混んでいるから無理」「さわりたい」「じゃあ、サメを触りに行こう」。
タッチングプールに連れて行って、ネコザメとセミエビを触らせた。触った後は手を洗いましょうと言うが、手洗いに長蛇の列。トイレに行って手を洗わせた。別のショー「ドルフェリア“ハーモニー”」が始まる30分前になったので、スタジアムに行くがすでに満席。通路が空いていたので、下に降りる。階段に縦に並んで座っていると、席を譲ってくれる人がいて、息子を席に座らせた。このショーはちゃんとイルカが動いているのかどうか見極めるのが難しい。

「まだ見る?」「もっとちゃんとみたい」。「クラゲファンタジーホール」に行った。クラゲが気に入ったようで、動かない。ベンチに座って飽きるのを待った。声を掛けるまで見ていた。逆に戻って相模湾大水槽でイワシやエイを眺める。

4時頃、水族館を出た。まだ熱風のまま。歩いていると「クレープたべたい」。横を見ると、クレープ屋があった。店に入って、イチゴクリームチョコのクレープとアイスコーヒーを注文。息子はクレープをほとんど一人で食べた。
片瀬江ノ島駅に行って、止まっていた急行に乗った。発車したのは30分後だった。
寝ていた息子を起こして下北沢駅で降り、井の頭線に乗り換え、吉祥寺に行って、いつもの回転寿司屋へ。息子はホタテ4皿とマグロ1皿を食べた。
買い物をして、うちに戻った。シャワーを浴びると9時前には息子は寝た。