from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

広島の平和記念式典を見た

samso2007-08-06

咳が出て喉が痛い。
子どもを起こしに行くと、熱があると言う。妻が測ると37.1℃。口内炎も治っていない。妻から自分は休めないから言われ、休むことにした。朝はちょっと蒸しパンを囓っただけ。
8時過ぎにテレビを点け、広島の平和記念式典を見た。

秋葉市長の平和宣言。

核即応態勢はそのままに膨大な量の核兵器が備蓄・配備され、核拡散も加速する等、人類は今なお滅亡の危機に瀕しています。時代に遅れた少数の指導者たちが、未だに、力の支配を奉ずる20世紀前半の世界観にしがみつき、地球規模の民主主義を否定するだけでなく、被爆の実相や被爆者のメッセージに背を向けているからです。
・・・・
唯一の被爆国である日本国政府には、まず謙虚に被爆の実相と被爆者の哲学を学び、それを世界に広める責任があります。同時に、国際法により核兵器廃絶のため誠実に努力する義務を負う日本国政府は、世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり「ノー」と言うべきです。

心を打つ子ども代表の「平和への誓い」に続いて、安部首相の挨拶。空疎な言葉を読み上げただけ。会場で聞いていた人たちの顔は強ばっていた。

横になっていると寝てしまった。息子が「おなかがすいた」と言って起こしに来た。冷麺を作る。ゴマだれをかけた麺は「しみる」と言うので、たれをかけないものに変えると、卵焼きと一緒に食べた。
午後、医者に行くとドアが閉まっていた。休みかと思ったが、午後は3時からだった。パンとスイカを買って帰った。体がだるくて、昼寝。起きたのは4時過ぎ。汗だくになっていた。息子はまだ寝ていた。起こして、もう一度、医院へ。着くと、4時から臨時休業の看板。違う医院に連れて行った。30分ほど待って、診察。手足口病ではないが、ヘルパンギーナかも。ご飯が食べられるようになると、保育園に行ってもいいと。痛みを抑える薬と口内の塗り薬をもらって帰った。
部屋の中が暑くて、汗が出てくる。息子はシャツを脱いだ。体温を測ると、37.5℃だった。「スイカたべたい」と言うので、切ってあげる。スイカを食べながら、「むぎちゃ」。夕飯はあんパン1個とヨモギパンを少し囓っただけ。
9時過ぎ、絵本を読むと、寝た。