from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

自民党国対のやり方「質疑はするが議論はない」

ごまめの歯ぎしり「春の予感」から。 

今の国会では、夫婦別姓法案やサマータイム法案、民法改正案、死刑廃止法案などなど、政党内で、特に与党内で、意見が一致しない法案は審議すらできない。
どんなに社会的にニーズが強くても、国会で、審議し決定することができないというのは、国会の怠慢である。
社会的にニーズのある問題に関してきちんと議論して結論を出せる国会にできるだろうか。
決められた法案を一刻も早く成立させるだけの国会から、問題を議論できる国会に変われるだろうか。
国会は、議論する場になるだろうか。
今の国会は、質疑はするが議論はない。
政府や与党や野党が出したいろいろな案を前にして、それぞれの長所と短所を議員が議論し、自分の意見を述べる本会議ができるようになるだろうか。
そういう委員会審議になるだろうか。
そういう国会ができるような気がする。