from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

保育園の遠足に行った

samso2005-06-04

「きょうのいちにちどうだった?」と、昨夜寝る前に3歳の子供に聞かれた。妻が私に言っていたのを覚えていて、使ってみたようだ。保育園でも園児達が親が話していることをそのまま保育士さんに言っている可能性がある。これからは子供の耳に届くところで迂闊なことは言えなくなった。
早朝はいつでも雨が降ってきそうな空だったが、雨が落ちてこないので、朝ご飯を食べ、弁当を作って、子供の保育園の遠足先の小金井公園に向かった。小金井公園に行くバスのバス停はちょっと遠く、またバスの本数が少ないため、早めに家を出た。急いで歩いていると、同じ保育園に通っている女の子が遊んでいて、「もういくの?」と声をかけられた。
10分ほどまって遅れてきたバスに乗ると席が空いていない。席に座っていたのはほとんど武蔵野大学に行く女性達だった。誰も席を譲ってくれず、武蔵野女学院のバス停を過ぎてから座れた。
道が空いていて、15分ほどで小金井公園に着いた。集合時間の20分ほど前に着いたが、20人ほどの園児達がいた。子供は恥ずかしがって知っている子に近づいていかない。集合場所の原っぱは草が濡れていて、ちょっと歩いただけで、子供の靴はしっかり濡れた。
集合時間を20分ほど過ぎてようやくほぼ全員が揃って、園長さんの挨拶が始まった。園長さんの話はつまらなく、園児達のほとんどは聞いていなかった。
園長さんの挨拶の後、クラスごとに集合写真を撮った後、みんなでフォークダンス。うちの子供は友達と追い駆けっこをしていて、ダンスに興味なし。
ダンスの後、2歳児までのゲームがあり、3歳児は玉入れ。子供と一緒にかごを背負った男性を追いかけるが子供は1つも玉を入れることができなった。ゲームが終わると、急に泣き出し、「おうちにかえる」と言って公園の出口に向かって走り出した。追いかけて捕まえても泣きじゃくる。泣き続けてちょっと落ち着いてきたので理由を聞くと玉を入れることが出来なくてくやしかったからだと分かった。「パパにだっこしてもらっていれたかった」と言われた。それほどこだわるとは思ってもいなかった。
お昼になって、みんなで弁当を食べた。弁当を食べた後、保育士さんが色々遊び道具を出してくれてみんなで遊んでいたが、うちの子はそれにはあまり興味を示さず、保育士さんから行かないようにと言われていた公園の遊具エリアに行って遊んでいた。
1時頃に解散になった。疲れたという妻を木陰において、江戸東京たてもの園に行った。ドラえもんの展示をさっと見た後、都電が置いてあるコーナーに行った。子供は都電に乗って喜んだが、降りて電車の下をのぞき込んで「せんろがなくなっているね」と言った。
奥の方へ歩いていくと、駒や竹馬などの遊び道具が置いてあるコーナーがあった。駒はなんとか回せたが、竹馬はほんのちょっと歩けただけ。子供は車輪を転がす遊びが気に入ったようで、自分でやろうとした。
1時間ほど遊んで妻の所に戻った。木に遊具が引っかかったのを取るために、園長さんと何人かの保育士さんがまだいた。帰るためにバス停に行ったが、バスの本数が少なく、30分近く待たないといけなった。バスに乗ると、妻と子供はすぐに寝た。帰りは道が混んでいて、30分ほどかかった。
帰ってきて、休憩したあと、子供が外で遊びたいと言ったので、妻と子供が外に行った。行ってしばらくして、急に暗くなったので外を見ると、激しい雨が降ってきた。迎えに行こうと玄関に行ったら、濡れた妻と子供が帰ってきた。
眠くなったので一人で寝に行くと、妻と子供もやってきて、三人で昼寝。目覚めると6時になっていた。