from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

中国特快新聞」から。

16日午前9時半、(北京市の房山区良郷月華大街で警官と住民の間で衝突があった。この4階建ての住宅は今年の始めに検査で違法建造物に定められ、定められた期限内の立ち退き取り壊しが命じられていた。しかし実行されなかったので、16日に政府からの命令で取り壊しが強制的に行なわれた。しかし7、80名の群衆が手に棍棒を持ち一階に集まり動こうとしなかった。9時半ごろ10名の武装した警察官が到着し、立ち退くように説得した。大部分の人は立ち退いたが数名は叫んだり脅したりして動こうとしなかった。2時間ほど警察官と住民とのにらみ合いが続いたが、その後十数人が説得に応じ取り壊しの作業が行なわれた。

これは、どっちなんだろう。建てられ時にすでに違法だったのか、それとも住民が勝手に勝手に改築して違法なものになったのか。上海で住んでいたアパートもそうだったが、ベランダは作り変えられ、部屋の一部になっていた。これはかなり多い改築。中には、室内の壁をなくして部屋を広げてしまう住民も多いと聞いた。これは建物が強度不足になってしまうから、危ない行為だ。