from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

nikkeibp.jpに『日本企業42%が「デモは今後の売上に影響」=ジェトロ上海』というタイトルで、

在上海日本国総領事館日本貿易振興機構ジェトロ)上海代表処などは合同で、4月16日に発生した反日デモに伴う破壊活動、及び日本製品不買運動の影響について、緊急調査を実施し、このほど調査結果を発表した。
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「現時点での売上への影響」については回答した144社のうち、「あり」が12社、「軽微」が21社で、計23%の企業に何らかの影響を受けていることがうかがえる。製造業では「店頭から自社製品が撤去された」と回答した企業があり、日本製品不買運動の拡がりを懸念する声が多い。
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「今後の売上への影響」については回答した142社のうち、26社が「あり」、34社が「軽微」と答え、42%が何らかの影響を予想していることが分かった。

とあった。大した影響はないということなのに、大げさなタイトル。タイトルだけが一人歩きしそう。HSBCの中国情報では、「中国国内主要都市で行われた反日デモも市場のセンチメントを悪化させる要因となりました。ただし、反日デモが実際に株式市場に与えた影響は極めて限定的なものでした」といっている。言い方によって、印象が随分変わるものだ。