from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

中国特快新聞に、

9日午前7時、杭州と寧波を結ぶ鉄道で150メートルに及ぶ地盤沈下があり線路
が宙吊りになった。線路の南側の地面が10メートルほど崩れたような状態になり
線路との間が1メートルほどあいている。線路沿いにあった緑地帯と道路は南へ
5メートルほど移動した状態になっている。関係者の話ではこのような状態は震度6
から8の地震が起こったときに見られるような状態で、これまでこのような深刻な鉄
道の破損が見られたことはなかったらしい。原因の一つに、レンガ工場の土の採取が
考えられるが、このあたりの地質が複雑であることからさらに進んだ調査が求められ
ている。この事故の直前に2本の列車が走っていたが列車などには影響がなくけが人
が出なかったのは幸いであった。

とあった。上海でも、去年工事中の地下道路で陥没事故があった。今、経済最優先の中国では、どんな大事故が起こっても不思議ではない。