from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

TBSが、3日、

新型の自動列車停止装置=「ATS−P」の設置作業は運休が続く宝塚−伊丹間で始まりました。今回の現場の場合、制限速度は直線で時速120キロ、カーブでは70キロですが、カーブの手前にこの装置を設置していれば、通過する電車に信号を送り、自動的にブレーキがかかり、70キロ以下に速度を落としてカーブに入るため、事故は防げたはずでした。福知山線では1月に工事を始めていて、皮肉なことに事故前夜に現場のカーブに新型ATSが取り付けられたのですが、結局稼働することなく、事故は起きてしまいました。「人の注意力に頼ってきた。P型(新型)を付けてほしいと言ってきた」(JR福知山線の運転士)「私たちが乗っている車両には全てP型(新型)が付いている。そういう意味でも(西日本は)随分遅れている」(JR東日本の運転士)しかし、JRは事故で新型の設置作業が遅れているのに、ゴールデンウィークの間に作業を再開せず、「運転再開に間に合わなくても仕方がない」としていたのです。

と伝えていた。今朝のNHK日曜討論「JR脱線事故 安全と安心をどう取り戻すか」を聞いていたら、「ATS−P」の設置はもうかなり進んでいると言っていた。運休しているからだろうけど。