from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

平和な一日だった

今日も一日晴れ。気持ちのいい一日だった。

夕方、外に出たがらない子供をこの前の女の子が遊んでいるか見に行こうと行って、外に連れ出した。玄関を出てすぐ下を覗き、「いないよ」という。「他の所にいるんじゃない?」と言って、渡り廊下を歩かせ、エレベータのボタンを押させた。下に降りると、「どこにいくの?」と聞く。「面白いモノがある公園に行こう」と言って誘うが、歩き出さない。しかたなく、抱っこして、市民公園まで連れて行った。
公園には、サッカーの練習に興じる少年三人と、テニスをやっている女の子二人がいるだけだった。公園の端にあったアスレチック遊具に子供を登らせようとするが、「パパもいっしょ」と言って自分で登らない。二三回上に登って、滑り台で降りたら、飽きた。
向こうにあった跨って揺さぶる遊具に乗せると気に入ったようで、「これはでんしゃだね、パパも乗って」と電車ごっこになった。「パパ、のってて」と言って降りて、遊具の下を覗いた。「車輪がないね」、「うん、ないね」、「モノレールだね」、「そうだね」。
電車ごっこも飽きたので、体育館に連れて行った。体育館には、子供のプレイコーナーがある。そこに連れて行って遊ばせた。ちょっと大きな子供達がいて、気を遣いながら、ボールやブロックで遊んでいた。ゴムのブロックで家を作ったが、他の子供に壊されて、「こわしちゃダメだね」と言いに来た。
また、公園に帰ってきて、電車ごっこ。この遊びは気に入ったようで、「帰ろうよ」と言っても「もっと」と言って帰ろうとしない。30分ほどやってようやくブランコに乗りに行こうと言った。「ブランコが3つあるね」、「4つだよ」、「ここはママ、ここはパパ、ここは○○くん」。日が暮れてようやく帰ってきた。