from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

子供が保育園に行った

子供の保育園登園初日。「ほいくえんをみにくだけ?」「そうだよ」と言って、8時過ぎに連れて行ったが、置いて帰るのが分かると、大泣き。連絡帳によると、10時まで泣いていたようだ。外で出て遊ぶ時間になると泣きやみ、お昼ご飯はしっかり食べ、昼寝もしたようだ。今日は、慣らし保育で2時半に迎えに行った。まだ寝ている子がいたが、うちの子供は起きていた。あちこち触ったり、立ち止まったりしながら、5分もかからない通園路を15分もかかって帰ってきた。
3時過ぎに、「0123はらっぱ」という子育て支援施設に子供を連れて行った。プレイホール、プレイルーム、庭、図書コーナーなどがあって、一日子供を飽きさせないで遊ばせることができるようだ。庭にあった三輪車で遊び出したので、妻と子供を置いて先に帰ってきた。
最近、武田徹さんの「流行人類学クロニクル」を読んでいる。この本の「引用と編集の時代」に、

言論誌では他の人の文章に言及し、その一部を引用するような場合でも許諾を取る習慣は無く、使用料も払わない。つまり活字の世界はいわば「著作権法の無法地帯」に近いのだが、そのお陰で独特の進化を遂げられもした。もし引用に際して原著者の許諾が必要だったら、言論誌は批評の場として育たなかっただろう。

とあった。最近、引用することが多く、心苦しく思っていたが、心強い言葉だ。無断転載を禁止しているマスメディアの報道に対して、あれこれ言うには確信犯的に引用するしかない。リンク(直接リンクも禁止している所が多い)だけで適当にまとめて書くことはできるが、それだと細かいニュアンスが伝わらない。また、リンク先は短期間で削除されてしまう。法律的には、ここで行っている引用が著作権法第32条1項に当てはまるのかどうかということだけど。

流行人類学クロニクル

流行人類学クロニクル