from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

朝日新聞社が韓国の東亜日報社中国社会科学院と共同で実施した世論調査(面接)によると、韓国で63%、中国で64%が日本を「嫌い」と答え、日本でも両国を「嫌い」だとする割合が増えた。小泉首相靖国神社参拝をめぐっては、韓中で9割の人が反対し、日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りについても、両国でともに8割以上が反対だと答え、対日観の厳しさが際立つ結果となった。

と、朝日新聞。少なくともどういう設問と答えが用意させていたのか書いて欲しいものだ。ある国を好きか、嫌いかと聞いてどうするんだろう。日本のアニメのなんとかは好きですか、嫌いですかみたいなことなら答えられる。日常生活では、どこどこの国が好きか、嫌いかなんて考えない。「どちらでもない」という答えがあえば、それが一番多いのではないだろうか。こういう世論調査は、何の役にも立たない。否、お互いの嫌悪感を煽ることには役に立つかも。