from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

上海市では腫瘍の30%以上が喫煙によって発生しており、とりわけ男性に多い。同市の男性肺がん患者の75%、男性胃がん患者の32%、男性肝臓がん患者の21%はいずれも喫煙が原因となっている。また心臓血管・脳血管疾患では17%、慢性閉塞性肺疾患COPD)は32%と、慢性病の多くも喫煙と関係がある。同氏は同市全体で禁煙が広がれば、腫瘍は少なくとも30%以上予防できると語った。

と、日中グローバル経済通信。そういえば、上海では一度も禁煙コーナーを見かけなかった。また、初対面の男性に会うと、挨拶代わりにタバコを勧められることが多かった。

日経

22〜24日の日程で開催された博鰲(ボアオ)アジアフォーラム2005年総会にて、全国政治協商会議賈慶林・主席、国家発展改革委員会の馬凱・主任は「中国のエネルギー需要拡大は現在も将来にわたっても世界的なエネルギー供給不足の原因とはならない」との認識を示した。賈主席は「中国はエネルギー消費大国であるがエネルギー生産大国でもあり、輸入エネルギーの割合は小さい。中国のエネルギー需要拡大が他の国のエネルギー利用にマイナス影響を与えることはない。中国政府は省エネを最も重要な課題として位置付ける」と語った。

と。楽観的すぎ。今の中国で、「省エネ」をやっているようには見えない。