from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

日用品は、近くの「家楽福」(カルフール)という大型スーパーでほとんどのものがみつかる。食材も大抵のものはある。日本のラーメン、調味料、冷凍食品、それに刺身も売っている。電気製品もよく売れるようなやすいモノは売っている。ここで、DVDプレーヤーとラジカセを買った。

「家楽福」の地下はタクシー乗り場になっていて、大量に買ったときは便利だ。カートを押したままタクシー乗り場に行ける。ちなみに、カートはスロープがついただけのエスカレータで階を移動できる。カートの車輪がエスカレータの溝に挟み込まれ、エスカレータに乗ると、カートの位置が固定されるため、しっかりカートを押さえておく必要はない。うまくできている。

ただし、土日の午後は、タクシー待ちのなが〜い行列ができる。先日の日曜日は1時間近く待った。「家楽福」の営業時間は、朝の8時半から夜の10時までなので、朝早く行くか、午後遅く出かける方が賢明だ。

ちょっと価格のはる電気製品は電器製品専門店か百貨店に行って買う。「家楽福」では買いたいモノをとってレジに持っていくだけで済むが、ここでの買い物はすごく時間がかかる。

まず製品展示場にいる店員にほしい製品を告げると、伝票を持ってくる。その伝表にほしい製品の商品名と型名を書いてもらう。その伝票を持って、キャッシャーのところに行く。大抵長い行列ができている。お金を支払いが済むと、支払い済みの印鑑を押してもらった伝票をもって伝票を書いてもらった店員に渡し、製品を持ってきてもらう。製品を手に入れるまで、30分以上はかかる。携帯電話を買ったときは、登録手続きもあって、1時間近くかかった。

中国にいると、待つことに慣れないといけないようだ。