from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ぽっぽといってハトを追いかける

ママが花粉症なので、朝から一人で車で県立美術館に子どもを連れて行く。一般展示を見に行くが、すぐに子どもがぐずりほとんど見ないまま、外に出る。
屋外のブロンズの塑像を枯れた小枝でたたくのを気に入り、しばらくそこにいた。次に庭に入って、足下の外灯の傘をたたく。その次は、池に小石を投げ入れる。ぽっぽといってハトを追いかける。そのあと、抱いて、庭を歩いていたら、寝た。
昼前に家に帰ってきて、寝かせたまま昼食をとるが、すぐに目を覚ます。
食事の後、今度は歩いて、竜王の図書館にいく。途中いつものように工事中のくるくるライト、陸橋から車、美容院の犬に興味を示す。図書館では、くるまの本に興味を示す。ぶぅぶぅといいながら眺めていた。帰りは、水飲み場の蛇口から出る水を触ったり、歩道にある溝の蓋の隙間から水が流れているのを覗き込む。陸橋の階段の両端にあるスロープを歩く。今度は帰っても寝ないまま、ママと買い物にいった。パパはお昼寝。
お風呂はまた泣いた。怖い気持ちが残っているようだ。
NHKの「地球に好奇心」という番組で、「中国・ロバの郵便配達」を見る。映画「山の郵便配達」のよう。中国四川省・木里チベット人自治区の大山岳地帯を2頭のロバを伴って、たった一人で野宿をしながら郵便を届ける。孤独な旅だが、手紙を待ち受ける人々との交流がある。